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zoom RSS 近藤史恵 『サクリファイス』

<<   作成日時 : 2011/09/17 22:36   >>

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手に汗が…。

自転車ロードレースは、過酷で 最も美しいスポーツだ。
しかし、その魅力を伝えようとすると、難しい…。

近藤史恵の書いた 『サクリファイス』 は
その魅力を 非常に巧く書いた作品だと思う。
たとえ、自転車に興味の無い人が読んだとしても、
その魅力を十二分に伝えられていると思えるほどに。


自転車ロードレースは、個人競技のようで、団体競技のようでもある。

レースに勝つのはそのチームのエースだけだが、
エースが勝つ為には、アシストする人間の存在が 絶対に必要なのだ。
にもかかわらす
勝者として記録に名を刻むのは、エースの名前だけ…。

エースは、自分の為に苦しんでアシストした人間を
時に、非情とも思えるほどに 切り捨てて、勝利を狙う。
だからエースは、アシストの分まで 勝利への責任を負って走っているんだ。

だからこそ その勝利は、美しく 尊い。


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まるで 自転車ロードレースを見ているかのような感覚になれる
とても面白かった本です。

『エデン』 は、この本のその後。
『サヴァイブ』 は外伝です。


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タイトル (本文) ブログ名/日時
「サヴァイブ」近藤史恵
他人の勝利のために犠牲になる喜びも、常に追われる勝者の絶望も、きっと誰にも理解できない。ペダルをまわし続ける、俺たち以外には―。日本・フランス・ポルトガルを走り抜け、瞬間の駆け引きが交錯する。ゴールの先に、スピードの果てに、彼らは何を失い何を得るのか。 自転車ロードレースの世界で奮闘する若者を描いたシリーズ小説の三作目。 前二作は長編でしたが本書は六短編を収録したスピンオフ的なショートス... ...続きを見る
粋な提案
2014/02/04 15:55

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。同じ本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
この記事にトラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。
藍色
2014/02/04 16:07

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近藤史恵 『サクリファイス』 雨の動物園/BIGLOBEウェブリブログ
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